Treatment
高齢の患者様が増えており、あらゆる面で看護・介護を必要とされています。
私達は患者様と同じ目線で、柔らかな表情と声掛けで、いたわりの気持ちで接することを心がけています。患者様が悩みや不安を表に出しやすい雰囲気を作り、少しでも不安感が取り除くことができ、「必要とされていることは何か」「不自由(不安)な思いをされていないか」「退院後の生活」を考慮、検討しながら看護をしています。
皆様方には、ご清栄にお過ごしのこととお喜び申し上げます。
この地に診療の礎を築き、およそ一世紀が過ぎました。ひとえに、患者様をはじめ、地域の皆様のお力添えのおかげと深く感謝申し上げます。
当院看護部は、患者様を第一に考え、患者様・ご家族から信頼をいただけるような看護を提供したいと思っております。
その為に、安全で質の高い看護をめざしております。また、地域に密着した病院として、患者様が安心して入院生活を送ることができるようお手伝いさせていただきたいと思っています。どうぞ、お気軽にお声をかけてください。
『病院理念に基づき、看護を必要とする人の意思を尊重し、質の高い看護を目指します』
当院3・4階が療養病棟、5・6階が一般病棟になっています。きめ細かい看護で、患者様の早期退院をお手伝いします。
6:00 | 検温 |
8:00 | 朝食 |
リハビリテーションなど、自由時間 午前中・入浴(週に2回) |
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12:00 | 昼食 |
14:00~15:00 | 検温 |
リハビリテーションなど、自由時間 | |
18:00 | 夕食 |
19:00 | 検温 |
20:00~21:00 | 寝る前の内服 |
21:00 | 消灯 |
看護技術と接遇力向上に向けた各種勉強会や研修を行っています
月 | 項目 | 目的・内容 |
5 | 地域連携と入院患者との関わりについて | 入院までの治療過程を学ぶ |
院内防災の心得 | 防災について基礎知識 | |
6 | 救急時対応 | 救急蘇生法と挿管方法を学ぶ |
薬の適正使用 | 代表的薬剤の説明 | |
7 | 糖尿病 | 糖尿病の病態と治療について |
高齢者・障害者の身体機能について | 類似体験を通し看護業務の大切さを知る | |
8 | 褥瘡 1 | 概要の把握 |
看護記録 | 看護記録をとおして、自己課題の認識と看護記録の充実を図る | |
9 | 前期の振り返り | 看護の取り組みと評価 |
感染 1 | 院内感染対策について学ぶ | |
10 | 放射線について | 基礎知識および撮影について |
心電図 | 心電図の基礎知識と心電図のとり方を学ぶ | |
11 | 病態栄養と基礎知識 | 病気を栄養について学ぶ (食事の重要性を考える) |
蘇春堂グループにおける地域連携 | 地域連携の重要性と現状を学ぶ | |
12 | 安全な移動動作について | 安心、安全な移動動作について実習を交え学ぶ |
安全管理 | 医療事故防止の取り組みについて学ぶ | |
1 | 入院基本料について | 一般病棟と療養病棟のちがい |
医療ガスの取り扱いについて | 安全に取り扱うための基礎知識を学ぶ | |
2 | 褥瘡 2 | 褥瘡と他疾患との判別 |
感染 2 | スタンダードプリコーション | |
3 | 排泄ケア | 排泄について取り組みと評価 |
後期の振り返り | 反省と評価 |
救急蘇生法と挿管方法を学びました。(新人研修)
病院が業務上必要と認めた場合には、院外研修へも参加しています。
消防署の方を講師に、救急蘇生方法を学びました。
院内で想定される患者様とのやりとりを題材にした接遇講習を行いました。より患者様ときめ細かく温かいコミュニケーをションをとるため、定期的に勉強会を行っています。
病棟内で患者様を集めた各種イベントを定期的に行うほか、各ボランティア活動(おくんち祭り・春風マラソン・弓道大会)にも取り組んでいます。